震災や事故で離ればなれになってしまったペットを個体識別で探してもらうことができるという話を聞きましたが、どのようなことをするのでしょうか?
1cmくらいの小さなマイクロチップを動物に埋め込むことで、登録時に保存したデータベースのデータと照合して、飼い主を識別することができるものです。
マイクロチップの挿入は専用の注射器で、痛みを感じない背中の皮下に挿入するので、動物に負担をかけることはありません。
日本獣医師会データベースへの登録の流れ
マイクロチップに埋め込んだ情報は日本獣医師会が管理運営しているデータベースと照合できて初めて役に立つものになります。
データベースへ登録は以下のような流れになります。(手数料 1,000円がかかります。)
- お客様からのマイクロチップ埋め込みの依頼(当院へご依頼ください。)
- 当院でのマイクロチップ埋め込みの際に、登録用紙をお渡しします。
- お客様の方でデータ登録手数料の1,000円を郵便局で払い込みをし、その受領書を登録用紙に貼り付けたものを専用封筒に入れて日本獣医師会宛に送付してください。
- 日本獣医師会での登録完了後、お客様宛に登録完了通知ハガキが送付されます。(登録手続き完了。以後はマイクロチップのデータを読み取り、日本獣医師会のデータベースに問い合わせると、飼育者情報(連絡先等)や動物情報(種類・性別等)を照会することができるようになります。)